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■忠臣蔵外伝―『忠義画像』を読む

 前の姿描いた最古の『忠義画像』見つかる!
 義士の画像、自由に使える著作権フリー

 義士46人の討ち入り当時の姿を描いた『忠義画像』が見つかった。同書の「由緒」によれば「細川家では最後の姿を描いて京都紫野の瑞光院に贈ったが、その絵が質素で精密でないとして、17回忌に当たる享保4年(1719)に書き直して同院に贈る人が出てきたことから、それを写し取ったもの」とある。

 最初に贈られた作品も、本書のもととなったものも、ともに現存していない。よく知られる花岳寺(赤穂市)の作品も安政6年(1859)に描かれたもので、享保期に生前の姿を描いていたことは注目に値する。ちなみに、細川家は討ち入り後に大石らを預かったところであり、京都の瑞光院には浅野長矩と義士の遺髪を埋めた塚がある。

 義士たちは古風な火消し装束で身を包み、頭巾には「い」「ろ」「は」の文字がある(中には反転の文字も)。『仮名手本忠臣蔵』が成立する以前、すでに「いろは歌」になぞる発想があったことになる。また、義士たちの持つそれぞれの武器も興味深いものだが、これらの考察については本書をご覧いただきたい。

 この本は平成14年に小社から出版したものだが、『自由に使える戦国武将肖像画集』(出版目録参照)の刊行に合わせ、ここに収録されている義士の絵も著作権フリーとすることにした。今回の本と同様、出典を明記していただきさえすれば、どのように使っていただいても構わない。会報や同人誌をはじめとする出版物やホームページなどのカットとして大いに活用していただきたい。B5判・82頁・定価1000円+税

 

 

 


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