マイタウン(MyTown)| 一人出版社&ネット古書店
■石造物寄進の生涯・伊藤萬藏
も・く・じ
はじめに
第一章 丁稚から長者に、立志伝中の人物
一、生まれ故郷、一宮「平島村」のイメージ
二、10歳前半、親元離れて名古屋へ丁稚奉公に
三、平野屋萬藏、「延米」取引で頭角を現す
四、延米商から金融業へ、長者番付の常連に
第二章 心清き人、寄付は信心の証
一、連名で初めて寄進、宗像神社の狛犬
二、独力での寄進第一号、常保寺の石灯籠
三、いきなり社寺8個所に、明治13年という年
四、同情金や義捐金も惜しまず、寅薬師の比翼塚
五、寺を丸ごと建立、旧清水坂の清瀧寺
六、武豊港の未来に夢描く、埋め立てに投資
第三章 寄進物が語る八十八ヶ所霊場への思い
一、明治20年代後半、本四国へ壮大な計画
二、明治33年、一気に知多四国と三河三弘法へ
三、明治42年、日泰寺にミニ八十八ヶ所
四、明治後半から大正期、精力的に各地の寺院へ
第四章 忘れられそうな寄進物、ここにも
一、賑わい、いまはなし、旧竹腰邸の社宮司神社
二、手代山はどこなのか、姫島の道標
三、京都から移ってきた“本山”円福寺の名号碑
四、石でも不滅ではない、失われてしまった寄進物
第五章 頼まれれば喜んで、その情け深さ
一、単独ではなく、志を同じくする人と共同での寄進
二、趣旨に賛同して一肌脱ぐケースも
三、萬藏さん御用達の石工、成瀬来次郎とは
四、喜捨のおかげ、晩年の書にも年とは思えぬ勢い
五、最後になった寄進、大正15年に3ケ寺へ
六、先祖への思い、身内の供養にも力を注ぐ
第六章 大往生、信仰と寄進に明け暮れた日々
一、忘れられた“偉人”、初めて『名古屋市史』に
二、米寿の席、「百歳まで生きてちょう」にご立腹
三、新聞各紙も萬藏さんの生涯に驚嘆・脱帽
〈付〉資 料(判明した寄進物の全リスト)
一、寄進物 名古屋市内
二、寄進物 市 部(名古屋市を除く)
三、寄進物 郡 部
四、寄進物 県外一覧
おわりに
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